維管束植物門 ウラボシ綱 フサシダ目 カニクサ科 カニクサ属
カニクサ(蟹草)
学名: Lygodium japonicum
地方名: ツルシノブ(江戸〜)、ウンジャンカズラ、シダカズラ、ミミジグサ(奄美、沖縄地方)
分布: 本州(関東・福島県以南)から四国、九州、沖縄にかけての暖かい地域
解説
家の庭で草刈りをしていると、たまに草などに巻き付いてとれない植物がついていることがある、一見葉を目にすると普通の双子葉類に見えてしまうが、茎を見るとそうしよう類にしては異様に短い。太さが特に短いのだ。でもつた植物ならと思って、裏を見てみると、なんと胞子体がついているではないか。これはもしかしてと調べたらやはり。シダ植物であった。
この植物を詳しく見てみよう。シダ植物の仲間としては珍しく、根元で五枚の葉に分かれた双子葉類のような葉を作る。 確かに双子葉類とは違って、葉脈の形は独特である。シダ植物類によく見られるこの構造は、見ているだけで識別できるようになっている。こういう見た目だけでの同定が少し難しいものも多くいるのだ。
カニクサの仲間は分布行きが広く、どこに行っても見つけられるイメージがある。少し暗くなっている地面をくまなく探すと見つけることができる。こういう独特なシダ植物の仲間にあいに行ってみないか。