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コシダ(小羊歯)
学名: Dicranopteris linearis
地方名: おにっこしだ、くましだ、こましだ、ごましだ、ごまんじょ、ごまんじょう、ごまんど(和歌山紀州地方)、ワラビヌフ二(沖縄県)、ウラジロ(鹿児島県など)
分布: 福島県・新潟県以西の本州、四国、九州、琉球(南西諸島)
解説
またもや、シダ植物であるが、シダ植物は本当に面白いのでこれからもどんどん出していく。
シダ植物の仲間に、ウラジロという種類が存在する。詳しくは、IKIGOI図鑑 ウラジロの記事を見てほしいのだが、ウラジロ目は種類の数は少ないものの、難しい分類の種類が混じる。今回はそのうちの一つであるコシダを見ていこう。
コシダは意外と分布範囲が広く、福島県より西ならどこにでもいるほどの強豪で、少し森は深いが、日光が当たるような場所で繁茂する。一回この植物が生えた場所にはしばらくするとコシダで埋め尽くされている。
そんなコシダであるが、本当にどんな場所でも生息は可能であるが、大きさに差異が生まれやすく、本当にこれ同じ種類?と疑いたくなるような個体同士での差もある。また、コシダが繁茂している場所だと、下に行くほど大きさが小さいことが多い。
このコシダは、名前に反して葉のサイズはとてもというほど大きく、大きな葉が特徴的である。しかしながらウラジロと比べると葉の大きさが違うため流石に少し小さい。
これはウラジロと同定したが、少し小ぶりなこともあり、コシダな可能性がある。なぜならウラジロは、2葉➕2葉の4葉または、独立した二本であることが多いのに対し、コシダは、最初に4葉分岐し、そのうちの2葉が2葉分岐する6葉の大きさであるため、上の写真で見ても、6葉になっているためコシダと同定した方がよさそうである。真相はわからないが、前のウラジロの記事は、ウラジロと本当に同定できる種類が出た後にまた改装しようと思う。ご迷惑をおかけし申し訳無かった。
このようにシダ植物は誤同定もしやすいため、シダを見たらこれとは決めつけず、近くの種類も全て比較してはいかがだろうか。